塾の選び方

塾にはどんなタイプがある?

塾に興味が出始めた理由は何ですか?学校の成績が上がらない、とか、広告を見たから、とか友人の影響だとか、色々だと思います。
ここでさまざまな塾をご紹介しましょう。
@補習塾:授業料は一番安く、目的は学校の成績アップ。
学校の教科書にしたがった教材で指導し、学校の授業についていけないお子さんをフォローします。
A進学塾:授業料は高め。
授業の他に、テキスト費用・模試費用・春、夏、冬の講習費など合計で年間100万円近く(小6の場合)。
最たる目的は受験で希望校に合格させること。
競争意識を高めるためクラス分けや模試が多い。
レベルアップのために難しい教材を使用し、宿題も当然多いです。
入塾テストが設けられている塾もあります。
B総合塾:補習塾と進学塾の両特性を持った塾で、生徒のレベルも色々。
入るのに特に大きな基準がないので、多くのお子さんが入塾しやすいです。
最初は補修で通い始めたが、後日受験が視野にはいってきたら進学コースに変更、というケースも多いので、転塾しなくてすむ総合塾はメリットが大きいのです。
C個別指導塾:最近数が増えており、授業料は一番高め。
中でも多いのは自習室タイプ。
大きな教室に机を置き、学年・科目問わずに自習をして、必要なときには常駐・巡回している先生に質問する、というもの。
1対1で通常授業のような指導を行う、個別ブースを設けている場合は授業料も最も高くなってくる。

塾に通わせたくないあなたへ

ご自身が塾通いの経験がない親御さんも大勢いらっしゃいますよね。
そういった方たちの中には、子どもさんを塾に通わせるのは可哀想だという意見も多いようです。
講習会などで週末も夏休みもほとんど無し、帰宅も遅くて家族で夕食をとれない、テスト漬けで順位のプレッシャーもある、といった印象でしょうか。
これらのイメージは確かに事実でしょうが、お子さん本人は意外と気にもせず、塾通いを楽しんでいます。
子どもってタフですよね。
大半の子どもさんは、すぐに塾というものに慣れてしまいますし、当たり前に感じるようになります。
かえって自分の居場所だと感じて、塾の生徒同士も結束感すらあるようです。
不安が残るようでしたら、是非いちど、お近くの塾に体験に行ってみてはいかがでしょうか。
休み時間など、子どもたちは本当に子どもらしいものです。
筆者は以前塾講師をしていましたが、元気な子どもたちから力づけられるほどでした。
さて、食事に関しては、やはり家族と一緒に食べられるのが理想です。
いつもは塾でお弁当を食べている、といった場合でも、時おり家族で食卓を囲む時間を必ず作ってください。
朝食時でも、お休みの日のランチでもいいんですよ。
また、塾に通うと就寝時間がどうしても遅くなって心配ですよね。
そんなときは帰宅したら入浴と翌日の準備だけにとどめ、あとはぐっすり休ませましょう。
その分、朝勉強するパターンに切り替えれば、大きな効果が出るはずです。
実際の試験などは朝の時間帯が多いので、朝学習に慣れることは大切です。
テストでいい点数を取れば、またまたやる気もアップしますよね。

塾にかかる費用

さて、塾に通うとなると、どういうことにどれくらいのお金がかかるのでしょうか?参考までにご紹介しますね。
●入会金:2〜5万円
●施設維持費:1〜3万円(×年2回の塾が多い)
●教材費:数万円
●模試費用:2000〜5000円/1回(年間3〜40回くらい。
毎週実施の塾もあり)
●通常の授業料:1コマ1500〜12000円×週1〜4回(集団指導か個別指導かにより大きく差がある)
●講習費用:数万〜20万円くらい×年3回(量にもよるが、一日通しての指導が毎日続くので、かなりの資金が必要)
●合宿費用:合宿が設定されている場合は別途に必要です。
●昼食・夕食代:自宅からのお弁当持参以外は、コンビニの弁当代など
●通学費:たとえば週2回バス通学として、往復420円×週2回×月4回×12ヶ月=4万円強(小学生は半額) こんな感じで、中学受験を目指す小学校高学年の通塾には、年間100万円ほど必要となります。
制服での通塾が禁止なら別途私服代も必要です。
そのほかに受験シーズンには
●受験費:3万円×5校として15万円
●願書用写真費用:5000〜1万円
●受験用の衣服費:親子で5万円前後など。
学校説明会や願書を取りにいくのが複数校の場合は、交通費もかさみます。
受験直前の追い込みで、別の塾の補強講座を申し込んだ場合など、さらにプラスされます。
どうですか?なかなかの金額ですよね・・・。
塾選びの際は以上の金額をふまえて、ご家庭の経済事情をしっかり見極めて予定をたてましょう。